いよいよ京都・嵐山の世界遺産
『西芳寺』の庭園へ。
苔寺という呼び名にふさわしく、全体が苔に覆われた庭。この場所では時間が止まっているような気がしました。
池の際まで覆い尽くした苔、斜面を段々と覆い尽くした苔に長い年月を感じてしまいます。
西芳寺(苔寺)は1977年から現在の事前申込制になったとか。
それ以前は、他の寺と同様に一般の参拝客がふらりと入れたそうです。
この苔を保護するためには、無制限に参拝客を入れてはならないのでしょう。
庭園のなかにふいに茶室が現れました。
この茶室は千利休の次男・千小庵が建てたとされる「湘南亭茶室」(重要文化財)です。西芳寺のなかでは最も古い建物なんだそう。
幕末には岩倉具視がこの茶室に潜伏していたといわれています。
※次回も苔ワールドです^^;
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