お屋敷の囲炉裏には火が赤々と燃えていました。
写真は2階の「男部屋」にある小窓から見た囲炉裏です。
火を絶やさぬよう、ここから常に見張っていたそうです。
厳しい冬の暮らしぶりがうかがい知れます。
また、囲炉裏の煙で建物の内部をいぶすことで、シロアリの防除や木材の腐敗を防いでいるのです。
この小窓は、「囲炉裏が合掌造りには欠かすことができないんだよ」ということを語っている気がしました。
3階は思ったより広い空間です。
囲炉裏の煙がただよって、ちょっとけむたかった^^;
養蚕業が盛んな頃、この空間には養蚕棚が置かれていました。
その名残を今に伝える養蚕の道具をはじめ、さまざまな農機具・民芸品が陳列されていました。
■お気楽系ホームページ『湯楽庵』を3月29日に更新しました。
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