
秋が深まり、温泉シーズンになりましたね。
そういえば、このブログのそもそもの出発点は、南九州をはじめとする各温泉を紹介することだったのですが、もう随分、温泉ネタからは遠ざかっていました。
ところで、いま湯楽庵ホームページの全面的な更新をやっていまして、写真についても過去のものを拾い出したりしています。
そんななか、見つかったのが上の写真です。撮影は2003年10月です(下の2枚の写真も同じ)。
隣り合った浴槽のお湯の色が、まったく違っています。
その原因は、それぞれの浴槽に異なる源泉から湯を引いているからなのです。もちろん、どちらも混じりっ気なし、源泉かけ流しの本物の湯。
こんなにも珍しい露天風呂が指宿にはあったのです。

ご覧のように、この露天風呂からは薩摩富士・開聞岳の秀麗な姿が間近に見えたんです。
ここは旧「国民宿舎・かいもん荘」だったところの写真です。
実は、この宿は2007年6月に閉館になっています。
リゾート感とは縁遠くて、寂れた雰囲気の宿でした。赤字続きだったと聞いたことがありますし、老朽化が進み、建て替えが必要だったけど費用が捻出できなかったとも。

今でも閉鎖されたままです。以前、閉館後に訪ねた時には源泉から湯が湧き出してました。その生きたお湯は、そのまま捨てられていました。
せっかくの温泉文化が廃れてしまい、なんだかもったいなく、寂しい気がしてなりません。
『温泉に行こう』というタイトルの第1弾にここを選んだのは、「有名ではない鄙びた温泉にも足を運んで欲しい」と思いを届けたいからなのです。
【湯楽庵ホームページ更新情報】ホームページ開設10周年ということで、現在、リニューアル中です。
更新ができたものから、順次、アップロードしています。時間はかかってますが、着々と進んでマス。新しいURLは、
http://www14.plala.or.jp/yurakuan/
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