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カテゴリ:京都ぶらり旅2010

  • 今年の京都の紅葉は、こんなでした~ 『高桐院』 編
    [ 2010-12-17 18:39 ]
  • 今年の京都の紅葉は、こんなでした~ 『銀閣寺』 編
    [ 2010-12-16 18:21 ]
  • 今年の京都の紅葉は、こんなでした~ 『永観堂』 編
    [ 2010-12-15 20:04 ]
  • 今年の京都の紅葉は、こんなでした~ 『南禅寺』 編・その2
    [ 2010-12-14 11:03 ]
  • 今年の京都の紅葉は、こんなでした~ 『南禅寺』 編・その1
    [ 2010-12-12 11:00 ]
  • 京都・嵐山の紅葉 『西芳寺(苔寺)』 編・その4
    [ 2010-12-11 15:46 ]
  • 京都・嵐山の紅葉 『西芳寺(苔寺)』 編・その3
    [ 2010-12-10 19:15 ]
  • 京都・嵐山の紅葉 『西芳寺』 編・その2
    [ 2010-12-09 13:16 ]
  • 京都・嵐山の紅葉 『西芳寺』 編・その1
    [ 2010-12-08 20:59 ]
  • 京都・嵯峨野の紅葉 『常寂光寺』 編・その2
    [ 2010-12-07 20:59 ]

実は、大徳寺にも行ってきましたが、ここは広い、広すぎました。
いくつもの塔頭(たっちゅう)=小寺院があり、それぞれに見どころ満載の庭園がありました。

そのなかのひとつ「高桐院」(こうとういん)は紅葉の時期になると参拝客が大挙して押し寄せる名刹のひとつです。
ここは山門に連なるアプローチに、とりわけ深い情緒があります。
石敷きの奥深く細い参道の上に木々が覆い被さっている風景は、さまざまなメディアで紹介されています。

それゆえ、ここの撮影は人混みを掻き分け、掻き分けという感じでした。
有名なアプローチの写真を撮りたかったのですが、絶望的な人の多さに諦めざるを得ませんでした(悲)
訪れるなら、静かな早朝に限ると思いましたね。

そんなわけで、これで「京都の紅葉2010」シリーズを終わります。
紅葉の風景以外に枯山水の庭などを撮りまくってますが、これは後日、紹介することにします。

◆10年目を迎えた湯楽庵ホームページ更新情報
・12月11日、湯楽庵探訪の『住まいづくり編』 ⇒ 『番外編』 を更新しました。
・現在、ボタニカル・ライフの『庭活計画』 ⇒ 『苔(モス)プラン』で、京都嵐山の「苔寺」のレポートを準備中です。
こちらからもジャンプできます。 ⇒ 
『10年目を迎えた湯楽庵HP』

永観堂から哲学の道を歩いて銀閣寺に向かいました。
哲学の道は紅葉が少しあったけど、桜並木は落葉が早いためか寒々とした光景でした。やはり桜の花の頃が哲学の道のベストシーズンですね。ただし、ものすご~く人が多いだろうけど・・・・。

で、銀閣寺に向かう途中の茶屋で甘酒と和菓子をいただいて、いざゆかん銀閣寺へ!
気合が入った理由は、2年前に訪れた銀閣寺が修復工事中だったから。
屋根の葺き替えと耐震工事ということで、国宝の観音殿(銀閣)は足場と幕にすっぽりと覆われていたのでした。
当時の状況は ⇒ こちら

銀閣寺の紅葉は少ないのですが、清水寺や金閣寺などと並んで京都観光の定番中の定番ですからね、大勢の参拝客で賑わっていました。
あまりにも人が多すぎて、写真を撮るのもひと苦労^^;
上の写真は腕を伸ばしてカメラを高く掲げ、群衆の頭越しに撮ったものです。

修復工事を終え、立派になった銀閣を見つめていたワシのそばに女子高生とおぼしきグループがいたのですが、「えぇ~? これが銀閣寺ぃ~?」「ガッカリぃ~」「五重の塔とか建っているのかと思ったぁ」と、ブーイングの嵐。

「あのなぁ・・・・キミたちに、この渋さが理解できるのは、10年・・・、いや20年かかるかもなぁ」と、オジサンはつぶやいたのでした。


銀閣とともに国宝に指定されている東求堂です。脇にある紅葉とともに。


銀閣寺は紅葉よりも苔の方に目がいってしまいます。


庭の斜面を上ると、見事な景色が広がっていました。これぞ京都の秋ですな。

※次回は京都の紅葉シリーズの最終回です。

◆10年目を迎えた湯楽庵ホームページ更新情報
・12月11日、湯楽庵探訪の『住まいづくり編』 ⇒ 『番外編』 を更新しました。
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『10年目を迎えた湯楽庵HP』

東山の永観堂は「もみじ寺」と呼ばれています。
確かにその名にふさわしい・・・・のかなぁと思ったのですが、紅葉よりも寺院の立体的な回廊の方に目が行ってしまいました。


もちろん、そこかしこで紅葉のグラデーションを堪能することができました。
でも、ここぞという場所の紅葉は盛りが過ぎていたり、逆にまだこれからという空間があったり・・・・。
まぁ、こうした不満を抱く理由は、これまで他の素晴らしい紅葉を見てきたからに他なりません。ちょっと贅沢ですね。


いかにも取ってつけたような、ぴっかぴかの真新しいお地蔵さんです。
風格が出てくるまで、あと何年かかるでしょうか。


紅葉越しに見る多宝塔は、絵になります。


黄金色の落ち葉がびっしりと敷き詰められたこの場所が、永観堂のなかでいちばん印象に残りました。

※次回は、銀閣寺です。

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『10年目を迎えた湯楽庵HP』

京都東山・「南禅寺」の六道庭です。いやはや素晴らしい紅葉でした。


こちらは方丈庭園です。小堀遠州作と言われ、江戸時代初期の代表的な枯山水庭園です。
巨石を横に寝かせて配置する手法は俗に「虎の子渡し」と呼ばれ、これまでの仏教的世界観を現した庭園とはまったく異なっているそうです。
確かに、巨大な石が立っていると荒々しいと言いましょうか、厳しい世界を垣間見るような気がするのですが、この庭園の石の配置は穏やかな世界なんですね。
庭園の中に、1本だけ色付いた木があります。たぶん、訪れたときがいちばんの見頃だったに違いありません。



南禅寺塔頭のひとつ「天授庵」です。
入口は山門の横にひっそりとあり、あまり目立ちません。
そのためか、参拝する人は本堂などに比べてかなり少ないですね。なので、穴場的な場所としてここはおススメです。
上の写真は、方丈前庭(東庭)です。
白砂の庭を苔に縁取られた菱形の畳石が横切る珍しい枯山水庭園。切石を組み合わせた直線的な構成は、これまた小堀遠州の発案だそうです。


こちらは書院南庭です。周りを杉やカエデなどで覆われた池泉回遊式庭園です。

2年前に訪れたときは雨が降っていて少し暗い感じでしたが、今回は晴れたり曇ったり。光の加減でいろんな表情を見ることができました。

池のそこかしこに、紅葉が浮かんでいました。

※次回は、もみじ寺として有名な「永観堂」を紹介します。

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11月下旬に行ってきた京都の紅葉ネタは、まだまだ続きます。
何しろ、がんがんあっちこっちを駆けずり回っては、ばんばん写真を撮りまくったものですから^^;

雨の嵐山・苔寺でしっとりと癒された翌日は、ちょっと肌寒くて、晴れたり曇ったりの東山界隈の紅葉を見てきました。
今回の東山シリーズは、南禅寺と永観堂、そして銀閣寺です。最初は南禅寺、石川五右衛門の「絶景かな」で有名な三門から。

三門をくぐる前の、この額縁のような風景が好きだなぁ。



今年(2010年)の京都は、紅葉の当たり年だったそうです。
当たり年と言われても、九州に住んでいるワシにはあまりぴんと来ないのですが、要するに例年になく鮮やかに赤くなっていたということですな。

2年前の同じ時期に京都の紅葉を見て、当ブログでも紹介していますが、確かに今年の方が素晴らしかった。
月並だけど、「燃えるような赤」という表現がぴったりな紅葉をあちこちでみることができました。

今年の夏は猛暑だったけれど、秋の訪れによって気温がきっちり下がるという季節の移り変わりにメリハリがあったこと、そして、適度な雨と適度な日照のおかげだったようで。



境内にある水路閣は若葉の頃も良いけど、紅葉もなかなかです。風化が進んだ赤レンガは自然の色にマッチしてます。


水路閣では、こうして琵琶湖疎水が流れています。
サギの仲間が水路の中の魚を狙って、じっとしてました。なかなか絵になる光景です。

※次回は、南禅寺の方丈庭園、天授庵庭園を紹介します。

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・現在、ボタニカル・ライフの『庭活計画』 ⇒ 『苔(モス)プラン』で、京都嵐山の「苔寺」のレポートを準備中です。
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『10年目を迎えた湯楽庵HP』

池の中の島や島に渡る石橋もこのように苔に覆われています。
もちろん、この橋を渡ることはできません。



西芳寺の庭園は、当初は苔を意識したものではなかったと言われています。
荒れ果て、捨て置かれた庭が風化して、このような苔の世界が出来上がったというのが真実とか。


時が止まった苔庭の向こうに、現世を映すかのような紅葉と御堂が見えてきました。

※次回も、しつこく京都の紅葉シリーズは続きます^^;

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『10年目を迎えた湯楽庵HP』


いよいよ京都・嵐山の世界遺産『西芳寺』の庭園へ。
苔寺という呼び名にふさわしく、全体が苔に覆われた庭。この場所では時間が止まっているような気がしました。



池の際まで覆い尽くした苔、斜面を段々と覆い尽くした苔に長い年月を感じてしまいます。

西芳寺(苔寺)は1977年から現在の事前申込制になったとか。
それ以前は、他の寺と同様に一般の参拝客がふらりと入れたそうです。

この苔を保護するためには、無制限に参拝客を入れてはならないのでしょう。


庭園のなかにふいに茶室が現れました。
この茶室は千利休の次男・千小庵が建てたとされる「湘南亭茶室」(重要文化財)です。西芳寺のなかでは最も古い建物なんだそう。

幕末には岩倉具視がこの茶室に潜伏していたといわれています。

※次回も苔ワールドです^^;

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世界遺産『西芳寺』の拝観は事前申し込み制のうえに、拝観料は3千円とお高い。
苔の庭園を見る前に、参拝者は必ず写経をおこない、住職とともに般若心経を唱えるという宗教行事を体験しなければなりません。
写経は初めてだったのでこれはすごく新鮮でしたね。最後に願い事と住所・氏名を記入して、本尊(阿弥陀如来)の前にお供えしました。寺側の説明では、この願い事を書いた写経は後で祈祷するということでした。

般若心経は3回唱えました。ふりがながついていたので読めないことはなかったのですが、初めはちょっとつっかえてついていけなかった。でも、徐々に木魚のリズムにも慣れ、3回目にはいちおう、よどみなく唱えることができましたな。

まぁ、そうした宗教行事の体験と願い事の祈祷料、そして苔庭の維持費などが拝観料に含まれているわけですな。
周りは日本人だけでなく、欧米からとおぼしき外国人が大勢いて一心不乱に写経に取り組んでいたのが印象的でした。
※本堂内は撮影禁止でしたので、写真はありません。


そんなわけで、いよいよ苔の庭園へ。
外は雨が降っていて、「苔の瑞々しさが甦るからちょうどいいなぁ」と喜んでいたワシ。

ところが・・・・
本堂付近はたくさんの色付いた木々があるので、この雨で苔の上にたくさんの濡れ落ち葉が・・・・。
純粋に苔を見にきたワシにしてみれば、この落ち葉は邪魔な存在でしかありません。



とはいえ、やはり苔寺という呼び名の通り、庭園を進むと徐々に落ち葉の数が減っていき、一面の苔の世界を見ることができるようになりました。

※次回で、その素晴らしい苔の世界を紹介します。

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嵐山・嵯峨野の紅葉めぐりは時間との戦いという感じでした。
なぜなら、午後からの『西芳寺』の拝観は完全予約制で、約束の時間に行かねばならないからです。

昼ご飯はどこの飲食店も行列ができているので、団子屋で買い食いして腹を満たしました。これではまるでウォーキング大会のような。

世界遺産に登録されている『西芳寺』へ。別名を『苔寺』と呼ばれ、こちらでの呼び名が有名ですな。
山門の中には往復ハガキで事前申し込みをして返送された「証明書」を見せないと入れません。


苔フェチのワシとしては、ここはまさに聖地。聖地巡礼のために、はるばる南国からやって来たのです。
とはいえ、境内は紅葉真っ盛り。紅葉だけでもなかなか見応えのあるところが、そこかしこに。


紅葉の下は苔の絨毯を見ることができましたが、すでにアプローチの段階で苔寺の片鱗をうかがうことができます。


紅葉のアプローチを抜けるとお堂が見えてきました。

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急な石段を上りきり、仁王門方向の紅葉をパチリ
数ある紅葉の名所のなかでも、指折りの名所といわれる常寂光寺。さすが紅葉の赤が見事です。


息を切らしながらさらに石段上ると、「多宝塔」(重要文化財)が見えてきました。
紅葉越しにカメラをパチリ



小倉山の急斜面を上り下りしながら、景色を見下ろしたり、見上げたり・・・・。
それにしても京都の紅葉は、カエデだけでなく、ドウダンツツジやハギの仲間などの低木もちゃんと色付くのが何ともうらやましい。


こうした急斜面にお寺があるのです。

※次回は、あこがれの苔寺を紹介します。

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