湯楽庵的日常

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温泉の情報公開先進地


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有名温泉地の入浴剤混入事件に端を発した一連の騒動は、ヒステリックな報道と相まって、全国の温泉地と温泉ファンを大きく揺るがした。

その後、源泉の情報公開が進んでいるのは周知の通り。
でも、指宿を含む鹿児島県の温泉地は、源泉の所在地、第三者機関による泉温・成分分析結果等が、騒動の起きるずっと以前から表示が義務付けられていた。
その意味では温泉に関する情報公開の先進地と言えよう。

写真の温泉浴場は3つの源泉から湯を引いていて、それぞれの源泉を表示してある。
ちなみに表示板の設置箇所は、なんと露天風呂に面した壁である。
これだけ堂々としていると、逆に好感が持てる。この潔さを他の温泉地も見習って欲しいものだ。
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by yurakuan | 2005-08-31 21:09 | 湯めぐり探訪

指宿の名の由来

指宿は「いぶすき」と呼ぶことはよく知られているが、なんで指宿なのかは実は諸説あってどれが本当なのか解からないらしい。

古代の言語「イベシユケ」(物を煮るの意)、あるいは「ユプシキ」(温泉を噴き上げる所の意)が語源であるという説がある。
また、観光パンフレットなどによれば「湯豊宿」、「湯豊の里」に由来するなんてぇーのもある。

ワシ的には「湯豊宿」が好きなんだが、いずれにせよ古来から指宿は温泉の里として有名であったことは理解できるだろう。

この湯量豊富な温泉地でも、昔の一時期、温泉熱を利用した製塩や園芸などのために、無秩序な温泉井戸の掘削と大量の温泉利用が行われたために、泉源の枯渇が生じて温泉が利用できなくなった地域もあったそうだ。
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by yurakuan | 2005-08-30 19:54 | 湯めぐり探訪

与謝野晶子が詠んだ指宿温泉

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情熱の歌人・与謝野晶子は夫の与謝野寛(鉄幹)と1904年に指宿を訪れています。
湯量豊富な湯の里で夫婦が詠んだ句が、砂蒸し温泉場の周囲にある石碑や案内板に刻まれています。

写真は、波打ち際で温泉が自噴する様子を撮影したものですが、これにピッタリの歌を紹介しましょう。

白波の下に熱砂の隠さるる
不思議に逢えり指宿に来て (与謝野晶子) 


---さてさて、湯めぐり探訪は指宿温泉の不思議をシリーズで紹介します。
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by yurakuan | 2005-08-25 18:53 | 湯めぐり探訪

福岡ぶらり旅・その6

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屋上や壁面を緑で覆う建築緑化は、いまでこそ珍しくなくなりましたが、この「アクロス福岡」が完成したときは「なんじゃこりゃあ」のぶったまげ建築のひとつにあげられました。

今回のぶらり旅で、緑がどれだけ濃くなっているのかを見てみたいと思っていました。

で、想像以上に、樹木が成長しています。
完成当時は毛が生えた程度で評判は芳しくなかったのですが、最近はどうやら評判が良くなったとか。。。。。ワシもこの建物は嫌いではありません。
ちなみに、この写真と見比べて見てください。完成当初のアクロス福岡

でも、ステップガーデンになっていて、上り下りできるのですが、ワシはいまだかつてここを上っている人を見たことありません。
上る以前に、前面に広がる芝生公園で根っ転がる方がずっと気持ちがいいんですよね。

こうした点からも、公園と建物とのつながりがイマイチなんて思うのは贅沢でしょうか。
場所は福岡の繁華街・天神のド真ん中ですからね、例えば、公園を森にしてみてはどうでしょうか。

---てなわけで、福岡ぶらり旅編はこれにておしまいです。
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by yurakuan | 2005-08-21 21:37 | ぶらり旅

湯楽庵のホームページ開設、4周年!

温泉好き一家が南国の湯の里・鹿児島県指宿に移住しようと決意し、土地探しから住まいづくり、はたまたスローな温泉暮らしとボタニカルライフを綴った湯楽庵のホームページが4周年を迎えました。

4年前の開設当初は、住まいづくりとかのホームページはあることはあったのですが(サイト数も少なかったですね)、どれもいまいち物足りない。
そこで一念発起したワシが、「くだらなくても内容のあるホームページを!」という、妙な使命感に燃えて開設したというわけです。

本人が言うのもなんですが、「よくぞここまで」と自画自賛しています。たぶん、隅々まで読んで下さった方は、相当のエネルギーを消耗したことでしょう。
何せ、もしA4版で印刷したら何ページになるのかがまったく想像できないくらい、サイトの構成が深~いところまでいってますので(苦笑)

これに懲りずに、今後も遊びに来て下さい。
また、ご意見・ご感想はこの湯楽庵ブログに書き込んでくだされば嬉しいです。

あ、そうそう、エキサイトの会員でない方も自由に書き込めますよ。書き込む際は、パスワードは自由に設定できます。(これはあくまでも書き込んだ方が修正・削除するためのパスワードです)また、URLは記入しなくても大丈夫です。
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by yurakuan | 2005-08-19 17:44 | 住まい

福岡ぶらり旅・その5

3日目は、サンシャインプールである。福岡に来てまで、なぜにプールなのか?
答えは暑かったから。
ショッピングを目的にしていたなら、天神だとか、アウトレットモールをうろついたであろう。だが、今回の旅の目的はショッピングにあらず。

それにしても、福岡の街ってつくづく夜の街だと思う。中州のネオンしかり、屋台の灯りしかり・・・・。息子との旅なので夜の街を徘徊するわけにもいかず。

プールは実に面白かった。いろんな仕掛けがしてあって、ワシも心底楽しんだぞ。で、写真をとり忘れてしまった。

なので、写真はずいぶん緑が濃くなっているキャナル・シティ
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by yurakuan | 2005-08-18 01:14 | ぶらり旅

福岡ぶらり旅・その4

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水族館「マリンワールド」のベストショットがコレ。
巨大水槽でもなく、イルカショーやアシカショーでもなく、はたまた客に媚びるラッコでもない。

カニである。
それにしても、カニってつくづく不思議な生き物である。まるで地球外生命のエイリアンではないか。
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by yurakuan | 2005-08-17 01:04 | ぶらり旅

福岡ぶらり旅・その3

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2日目は福岡の水族館「マリンワールド」へ。
福岡に住んでいた頃、ワシと息子は年間パスポートを購入して年に4回は訪れていたというのに---息子の記憶はほとんど無いらしい。

マリンワールドへは博多湾を横断する船で行く。
あいにくどんよりした天気ではあったが、昨日の夜を過ごした福岡ドームに、シーサードももちの福岡タワーとビル群という大パノラマが展開する海路の方が、陸路よりはるかに気持ちがいい。
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ところで、船着場やマリンワールド周辺は、過日の地震の爪あとがまだ生々しく残っていた。あちこちに地割れや段差が生じ、液状化で砂が噴き出たところも見受けられた。
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by yurakuan | 2005-08-16 10:09 | ぶらり旅

福岡ぶらり旅・その2

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こんなに時間がかかるのなら、半額で行けるバスにすべきだった・・・・。

福岡の街は蒸し暑かった。早起きした身にはつらい。
汗をかきかき、ひとまず宿にチェックイン。部屋に入った途端、ベッドに倒れこんでしまった。
このままでは寝てしまうと思い、慌てて息子とこれからの作戦会議をおこなう。
選択肢はふたつ。

ひとつは福岡市中心部の大濠公園で開催される花火大会を見に行く。
もうひとつは、ソフトバンクホークスVS北海道ファイターズを観戦する。

野球に興味のない息子は花火大会を、ホークスファンのワシはドームに是が非でも行きたい。
何十万人も集まって混雑する花火大会がいかに大変かを強調しつつ、「野球なら涼しいよ~」「ケンタッキーフライドチキンを食わしてやるよ~」などなどの説得工作が成功したのだった。

で、いざ、聖地の福岡ドームへ(現在はヤフージャパンドームと呼ぶらしいが、しゃらくせい!)
息子は生の野球の迫力に驚き、マスコットが登場してショーアップされた劇場空間を楽しんだ様子で、「明日もここに来るか」の問いに、「うん、うん」と興奮して答えた。
しめしめ、また明日も生ビールを飲めるぞと気合が入るワシであった。
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by yurakuan | 2005-08-15 21:08 | ぶらり旅

福岡ぶらり旅・その1

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福岡へ、息子とふたりでふらっと旅をしてきた。
福岡には4年近く住んでいたが、息子は幼い頃のことであまり覚えていないという。
ワシ的にも久々なので、街がどのように変わっているのか興味があった。

鹿児島からは九州新幹線で行くつもりだった。ところが、8月の多客期はJRの運賃が上がる。調べてみたら飛行機の早割りの方が安いではないか。なので飛行機にした。

7月の末から天気が不安定になり、出発の前々日と前日は大雨で九州新幹線が一時運休になるほどであった。
「新幹線はよく止まるなぁ」と余裕をぶっこいていたワシ。
で、当日も所々で雨が降っていて、空港の10キロ手前で高速道路が川になるほどのどしゃ降りに見舞われた。嫌な予感・・・・。空港に着くと雨は上がったものの、雲は低く垂れ込めている。

搭乗ゲート前で持参したパンを食べながらのんびり待っていると、「機材の到着が遅れる」とのアナウンスがあった。他の便の離発着はほぼ定刻通りであり、まだそのときは10分か20分程度の遅れという見方であった。
しかし、待てど暮らせど福岡行きの飛行機は降りてこない。周りの乗客も焦りの表情に変わってくる。
「新幹線より早いから飛行機にしたんだ」と、みんな思っていることだろう。なかには係員に詰め寄るグループもいる。

結局、定刻の30分後に欠航が決まった。次の便は満席である。だが、席は取れる可能性があるとの係員の言葉。このまま空港に残ってキャンセル待ちするか、あきらめて1時間かけて鹿児島市内に戻って新幹線にするか---ワシは空港に残ることにした。ワシたち以外にも5、6人が同じ選択をしたようだ。

---次の便の席は運良く確保できたけれど、しかし、またもや「遅れる」とのアナウンスが。
「もう、どうにでもなれ」と、あきらめの心境になる。
で、結果的には鹿児島空港で4時間も足止めをくらい、ぐったりしながら福岡空港に降り立ったのだった。
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by yurakuan | 2005-08-13 01:19 | ぶらり旅