湯楽庵的日常

yurakuan.exblog.jp
ブログトップ

<   2008年 09月 ( 10 )   > この月の画像一覧

みちのくひとり旅「白神山地編」その9

d0030373_2055299.jpg

森の中を歩き続けたら、どうやら十二湖フィールドの主だったところを一周したようです。
最初の頃に見た「沸壺の池」の反対側に出てしまいました。
う~ん、やっぱりワシ的にはこの池がナンバーワンだなぁ。

d0030373_20555414.jpg

この後、山道を登って「日本キャニオン」と称される急峻な崖を見るために展望台へ。
日本キャニオンについては、また後ほど詳しい写真&レポートがあります^^(つづく)
[PR]
by yurakuan | 2008-09-27 20:56 | ぶらり旅

みちのくひとり旅「白神山地編」その8

d0030373_9534950.jpg

森の話をしましょう。
白神の森は九州の森とは違います。
「気候や植生の違い」といえばそうでしょうが、何といいましょうか、森の雰囲気、空気、匂いがまったく違うことに気付かされました。

九州の森(雑木林)はシイカシ類の照葉樹がメインです。
その根元には鬱蒼とした草木が生い茂っていて、それらは猥雑に生きているという感じがします。
その中に一歩踏み入ると、むっとする草いきれが・・・・。圧倒的な植物の量の前に、一個の人間はたじろぐこともあるのです。

d0030373_10135595.jpg

d0030373_10144441.jpg

一方、白神の森は、ブナをメインに、サワグルミハウチワカエデミズナラカツラホオノキなどで構成され、その根元の草木はシダ類を核にして秩序だっていたりもします。
そして、不思議だったのは森の中に匂いが感じられなかったということ。
空気の流れがほとんどなかったので、気付かなかっただけかもしれません。
しかし、ブナの森がどんな匂いだったのか、まったく印象に残っていないのも確かなのです。
(九州でも屋久島の森は別格です。あの森は他とは比較対象にはなりません。)

d0030373_10154386.jpg

キノコのことは詳しくないので、これは何というキノコなのでしょうか?
道中、もしかするとマイタケに出会えるかもしれないと目を凝らして探したのですが、まぁ、見つかるわけがないか^^;

d0030373_10222639.jpg

巨大なブナの木に巡り会いました。(つづく)
[PR]
by yurakuan | 2008-09-25 10:54 | ぶらり旅

少し、秋めいて

d0030373_2017578.jpg

指宿も朝晩はちょっと涼しくなってきました。

庭の緋寒桜です。
この前の台風13号の暴風と大雨でずいぶん落葉してしまったけど、黄色く色付き始め、季節が一歩進んだことを実感できマス。

それにしても、他の緋寒桜よりも開花が遅いのに黄葉は早い・・・・^^;


お気楽系ホームページ『湯楽庵』を更新しました。
[PR]
by yurakuan | 2008-09-22 20:22 | 雑木林の庭

みちのくひとり旅「白神山地編」その7

d0030373_1114098.jpg

さらにさらに、森の奥深くへ。
もう観光客は誰ひとり踏み込んでこないし、すれ違うヒトもありません。

道はあることはあるのですが、か細くて心もとない「けもの道」。
足元の草木を棒で払い、斜面から転げ落ちないよう気をつけながら、とにかく、とぼとぼと歩き続けるワシ。
一応、道しるべが要所にあるので、まぁ、迷うことはなかったけれど・・・・。

小道の脇に動物の真新しい足跡と糞を見つけました。写真で見たことのあるクマの足跡とは違いましたが、森で暮らす動物がついさっきまでここにいたんだな、と緊張したり。(あとで調べたら、ニホンカモシカの糞だとわかりました)

d0030373_11324381.jpg

薄暗い森から明るく開けた「金山の池」へ。
池の向こうにある絶壁が「大崩」といわれ、この展望台から眺める日本海と湖沼は絶景であるらしい。

驚いたことに、この辺りではやや強い風が吹きつけています。木々がしなり、湖面の水はさざ波が立っています。
森の中は空気の流れがほとんどなく、葉擦れの音すら聞こえない静けさに包まれていたので、ふいに山の現実に戻されたような気がしました。
d0030373_1147543.jpg

やはり天気予報通り雨になるのだろうかと、休憩処で地図と流れる雲とを交互に見ながら、しばし目の前の「大崩」に登るかどうか迷いました。

確かに、絶景は捨て難いものがありました。
でも、この空模様ともうひとつ気になるのは帰りのバスの時刻。
ここから「大崩」への山道を往復するとどのくらい時間がかかるのか・・・・。
その情報を持ち合わせていない以上、無理はできないと判断し、ふたたび森の中へ入って行きました。(つづく)

お知らせ
お気楽系ホームページ「湯楽庵」を21日に更新する予定です。
[PR]
by yurakuan | 2008-09-20 12:03 | ぶらり旅

台風一過

昨日の指宿は猛烈な雨でした。
海からの風も強かったのですが、大量の雨によって塩害がなかったのが救いでした。
ただ・・・サクラの一部の枝がぽっきり折れていたのがショック

今日は一転して、台風一過の青空でした。
それでも日差しは相変わらず強くて、まだまだ秋というには程遠い状況でしたね。


■お気楽系ホームページ「湯楽庵」の更新が遅れてます。もう少しお待ちくだされ^^;
[PR]
by yurakuan | 2008-09-19 19:49 | 田舎暮らし

みちのくひとり旅「白神山地編」その6

ブナの森をしばし歩き続けていたら、しだいにヒトの姿が増え始めました。
トレッキングツアー客だけでなく、スカートを着たおばちゃんたち、革靴を履いたおじちゃんたちも大勢いましたな。
十二湖フィールドでいちばん美しいといわれる「青池」に近付いて来たからなんです。
ここを見るだけで帰ってしまう観光客も少なくないようです。ワシ的には、実にもったいないハナシではあるのですが・・・・^^;

d0030373_20274841.jpg

d0030373_20281121.jpg

「青池」は噂通り、青い池でした。
ただ、水面に葉っぱがたくさん浮いていて、これが美しさを半減しているようです。
よくみると、葉っぱがついたまま朽ち倒れた大木が水中にありました。写真でもぼんやりとその姿が・・・・。

翌日、トレッキングツアーガイドに尋ねたら、この大木はワシが訪れた4、5日前に倒れたそうな。(つづく)
d0030373_20283482.jpg
d0030373_20284840.jpg

お気楽系ホームページ「湯楽庵」を近日中に更新します。
[PR]
by yurakuan | 2008-09-15 20:35 | ぶらり旅

みちのくひとり旅「白神山地編」その5

観光客が大勢訪れるトレッキングコースには木屑が敷き詰められたりして、なかなか歩きやすい道でもありました。
やわらかな道はたくさん歩いても足腰が疲れないんですよね^^

でも、いったん山道から外れてアスファルトの道路に出ると・・・・いや、もう、すぐ足が痛くなり、疲労が蓄積してしまうのデス 。

d0030373_21311224.jpg

そんな硬い道路の脇に、ふと見れば、小さな沢がありました。
そばには「十二湖庵」という茶室(休憩処)も。
d0030373_21313245.jpg

d0030373_21315817.jpg

実は、十二湖フィールドにはここ以外に、山深く分け入らないとこういう沢には出会えなかったのです。
だから、この清水をペットボトルにでも汲んでおくべきだったと、後になって後悔しました。(つづく)

お気楽系ホームページ「湯楽庵」を近日中に更新します。
[PR]
by yurakuan | 2008-09-10 21:45 | ぶらり旅

みちのくひとり旅「白神山地編」その4

十二湖という名称は、「大崩という展望台から見ると湖沼数が12個に見える」というのが由来のようだが定かではないらしい。
この十二湖フィールドにある湖・池・水溜りは33あるとも言われていて、実際に「三十三湖めぐり」というトレッキングツアーがあります。

d0030373_1312582.jpg

原生林の森の中にふいに現れてくる、青く、透明な池・・・・。
これが十二湖で二番目に美しいといわれている「沸壺の池」です。

d0030373_13122543.jpg

d0030373_13124187.jpg

d0030373_13125995.jpg

光の加減や見る角度によって、微妙に表情が変わります。
眺め続けていると思わず吸い込まれてしまうような、すばらしく神秘的な池なのです。(つづく)


今回から掲載する写真には著作権保護のためにロゴを加工しています。お見苦しいかもしれませんが、了承願います。
[PR]
by yurakuan | 2008-09-07 13:29 | ぶらり旅

みちのくひとり旅「白神山地編」その3

d0030373_2122848.jpg

いよいよ、ブナの森へと突き進みます。
途中、クマに遭わないかと少しドキドキ^^;

自慢じゃないけど、ワシって動物園でしかクマを見たことありません。もちろん、九州の南の端っこにはクマは棲んでないし。
なので、もしも正真正銘、野生のクマと出くわしたならどう反応すればいいのやら。
やっぱり、死んだフリした方がいいのだろうか(笑)などと考えたわけですな。

d0030373_21223818.jpg

ブナの木を、これほどまじまじと見るのは初めてデス。

d0030373_2123638.jpg

こちらは庭木で人気のカツラの木。
野生の木ともなれば、その巨大さに圧倒されてしまいます。

d0030373_21232850.jpg

キノコもどんなのが生えてるのか興味がありました。
白っぽい平茸の仲間が多かったけど、これは何というキノコなんでしょうか?

森の奥へと進んだら、いきなりこの世のものとは思えない神秘的な池に出くわしました。
その池は次回で!(つづく) 
[PR]
by yurakuan | 2008-09-05 21:25 | ぶらり旅

みちのくひとり旅「白神山地編」その2

白神山地は1993年にユネスコの世界自然遺産に登録されました。
ブナを主体としたこの森は8000年から9000年前に生まれたと言われており、以来、たくさんの植物と、クマやカモシカ、ニホンザルなどの動物を育んできました。

白神の世界遺産地域は1万6971haにおよぶ広大な面積なのですが、その核心地域は保護のために一般の登山者は入れない地域もあるそうです。もっとも、核心地域は山深く、本格的な登山技術と知識が必要なので気楽に行ける場所ではなさそうですが・・・・。
核心地域の周りには緩衝地帯が取りまき、そこにはある程度の登山道の整備がされていて、一般の登山者も入山可能です。

---まぁ、そんなところ。
今回の旅は「十二湖」というフィールドなのですが、実をいえば、ここは世界自然遺産登録外の場所なのです。
「白神山地イコール世界遺産」ではないということを、初めて知ったワシ^^;
まぁ、それでもブナの美しい森を堪能できましたので、良しとしましょう。

宿は日本海を望む温泉宿で、泉質はナトリウム強塩化物泉。
いやはや、湯のしょっぱさといったら、ひと口なめたらごはん一杯食べられるくらいでしたな。

d0030373_1330310.jpg

路線バスで「十二湖」トレッキングのスタート地点へ。
いよいよブナの原生林へと分け入るのだ!
期待に胸を膨らませつつ、ずんずん歩き始めたら日差しで汗がダラダラと。
そういえば天気予報は雨なので、それなりの装備をしてきたのだが、どうやら雨の気配はナシ。
d0030373_13302460.jpg

これから先、森と湖と池と水溜り^^ ばかりでした。
そんなモロモロの景色を立ち止まってはカメラに収めたのでした。

d0030373_13303928.jpg

d0030373_13305896.jpg

ブナを中心にした原生林の濃い緑が湖面に映り、清々しい雰囲気。

d0030373_13343535.jpg

池から流れ出す清らかな水。
この場所に下りていけなかったので、残念ながらどんな水なのかわからずじまい。(つづく)
[PR]
by yurakuan | 2008-09-03 13:39 | ぶらり旅