ようやく湯楽庵のサクラ(緋寒桜)が開花しました。
今年の冬は寒かったので、去年より2週間も遅れました。
緋寒桜(寒緋桜)は、沖縄や奄美では平地よりも先に山の方から咲き始めます。このハナシは現地ではつとに有名です。
この場合の桜前線は「南から北へ」ではなく、「北から南」なんですねぇ。
鹿児島ではどうかといえば、通勤で使うJR指宿枕崎線の沿線に立派な緋寒桜を何本か見ることができますが、やはり北の方から早く咲き始める傾向にあるようです。
鹿児島市内の少し高台にある桜はもうすでに葉桜状態で、鹿児島市南部の海岸に近いところの桜はちょうど見ごろを迎えています。
で、指宿の緋寒桜はといえば・・・・湯楽庵の桜が特に遅いわけではなく、近所にある桜もほぼ同じタイミングで開花しています。
緋寒桜は釣鐘状に下向きに咲くこと、花の期間もソメイヨシノなどよりも長いことが特徴です。
今後、満開を迎えたときに、また当ブログで紹介します。
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