先日、『大改造劇的ビフォーアフター』の2時間スペシャルをなにげに見ていたら、産地で切り出した十和田石を浴室に貼るシーンが出てきました。
わが家の風呂の工事を思い出して、妙に懐かしかったですね。写真はわが家の十和田石です。
現場では滑り止めということで、床に貼る石の表面を波型に削ってありましたが、そんなの必要ありません。十和田石は水に濡れるとかえって滑りにくくなるものです。
びっくりしたのは、「十和田石はマイナスイオンを多く出す石として知られている」というナレーションでした。
そんな話、ワシは初めて聞きました。本当でしょうかねぇ。
十和田石を紹介するなら、例えば浸透性が強い(石自体が呼吸する)ために、「乾くのがすこぶる速い」こと、「他の自然素材と同様に調湿機能があって、室内がいつもカラリとしている。浴室にはもってこいの自然石である」くらいのことはコメントして欲しかったなぁ。(といっても、マイナスイオンには適わんな)
ただし、十和田石にも欠点はあります。これは
湯楽庵のホームページでうだうだと述べています。
それにしても、あの「古民家再生」の家って・・・・。