温泉ネタがめっきり少なくなっていたところに、朗報が飛び込んできました。
旅行会社や運輸業者などの投票による「にっぽんの温泉百選」(同実行委員会、観光経済新聞社主催)で鹿児島県から指宿が6位、霧島が46位に入った。
---という記事が1月12日付の南日本新聞に載っていました。
指宿が6位という上位にランクされているのは、地元民として喜ばしい限り。でも、ちょっと甘すぎはしないかという気がしないわけではありません。その辺のところを再び南日本新聞の記事から
指宿はグレードの高い老舗旅館の存在や九州新幹線一部開業による利便性向上などが人気の理由。主催者によると、泉質の高さに加え、地域活性化に熱心な温泉地が上位に入る傾向があったという。
---なるほどね。
主催者の
観光経済新聞のホームページを見てみました。すると、1位は3年連続で草津(群馬県)、2位は登別(北海道)、3位は由布院(大分県)、4位は黒川(熊本県)、5位は下呂(岐阜県)でした。
審査は「雰囲気」「知名度」「泉質」「施設完備」の4つの項目ごとにランキングが出ていて、指宿はいずれの項目でも高い評価を得、総合で6位だったというわけです。
ランキングの一覧表を見ると、指宿は過去には39位に低迷したことがあります。
あの東の横綱と称される草津温泉でさえ、36位だったことも。きっと、その年その年のいろんな状況がランキングに影響しているのでしょう。
果たして、皆さんのお気に入りの温泉は何位だったでしょうか?
「温泉百選」はメジャーな温泉地ばかりですが、秘湯というほどではないけれど、しっとりと隠れ家的な温泉地もたくさんありますよね。そういう意味でのお薦めの湯どころはありませんか?