
錦港湾に浮かぶ「知林ヶ島(ちりんがしま)」は、周囲約3キロの無人島です。その神秘的な姿は“錦江湾の真珠”と称され、干潮時には長さ800メートルの砂州が出現し、歩いて渡れることで有名です。
この島は民間会社が所有していましたが、6年前に指宿市が譲り受けたそうです。
よくぞ、リゾート開発という名の破壊から逃れ、手つかずの自然のままで残っていたものだと感心します。
実は、去年の台風で砂州が流されてしまい、島には渡れなくなりました。現在はずいぶん回復してきていると言われていますが、早く元に戻って欲しいものです。