全国の十和田石ファンの皆さん、そして、温泉暮らしをしている皆さんにさらなる朗報です。
4月4日、当ブログで自然の十和田石の浴槽に温泉成分が浸透する悩みを解決する特殊洗浄剤についてレポートしました。
「㈲三喜」様より頂いた試供品の絶大な効果に感動したところですが、な、なんと、この化学洗浄剤を開発した
「㈱町田商事」様からもメールが届き、思わぬ反響に驚いたところです^^;
その後、前回のレポートで汚れ落ちが十分でなかった浴槽の床面について、再度、「㈲三喜」様から提案がありました。
それは、「床面には温泉のスケールが蓄積していて、それを分解する除去剤があるのでテストして」というありがたい御提案なのでした。
で、本日(4月13日)、再び届いた試供品のテストを行いました。
まずは、テスト前の十和田石の浴槽です。
床面は一度きりの「アシド」では落ちませんでした。
上の写真は、今回の試供品です。
左の大きなペットボトルは『クリーピングA』というスケール除去剤です。
右は『特別使用液CA20』というスケール除去剤で、2本も贈って頂きました。太っ腹です^^
『クリーピングA』は薄めずに原液をジョウロでかけました。
5分間程度そのままにしましたが、スケールを炭酸ガス及び酸素等に分解するとのことで、小さな泡があちこちに出ました。
で、水で洗い流したのですが・・・・
少し効果の出た部分はありますが、全体的にはあまり変化が無かったような・・・・。
温泉の成分はさまざまだから、もしかすると適合しなかったのかもしれません。
次に、『特別使用液CA20』を試しました。
排水口の周りと壁の一部はどす黒く汚れています。
前回、『アシド』を薄めず直接擦り込むという荒業を行ったにもかかわらず、ほとんど変化が無かった部分です。
これらの部分には原液を直接かけました。
すると、シューッと泡だって、みるみるスケールが浮いてきました。
で、しばらく様子をみてブラシでこすりながら水で洗い流すと・・・・
なんということでしょう!
どんな洗剤や除去剤でもゼッタイに落ちるわけないと思った汚れが、綺麗さっぱりと^^
湯楽庵が完成した当時の美しい十和田石を彷彿とさせる現実を目の当たりして、唸りっぱなしのワシなのでした。
さてさて、しばらくは前回テストした『アシド』と、このスケール除去剤を併用してみたいと考えてマス。
湯楽庵の十和田石の浴槽が美しく蘇った頃、また当ブログにアップします。
情報と試供品を提供してくれた「㈲三喜」のホームページ ← 左をクリックするとジャンプします。
温泉浴場用等の化学洗浄剤を製造している「㈱町田商事」のホームページ ← 左をクリックするとジャンプします。
■申し訳ありません^^; お気楽系ホームページ『湯楽庵』の更新を4月15日(水)に延期します。